ソフトバンク、MWC27に初出展 通信会社向けAIを披露
3行でわかる
- ソフトバンクが11月4日、2027年3月のMWC27バルセロナへの初出展を発表
- 展示の柱は4つで、AI基地局から宇宙に近い空の通信まで
- 世界の通信会社向けの展示。利用者向けの新サービスや料金は発表されていない
ソフトバンクは11月4日、2027年3月にスペインで開かれる通信業界の展示会「MWC27バルセロナ」に、初めて出展すると発表しました。
何を誰に見せるのか
MWCは、通信業界の世界的な展示会です。会期は2027年3月1日から4日までの4日間で、会場はスペインのバルセロナです。ソフトバンクはグループ各社と一緒に出展します。
対象は、世界の通信会社です。AIを使った新しいサービスをつくり、今ある通信設備をもっと活用し、新しい収入源を生み出す方法を見せます。ソフトバンクは、通信会社としての経験と、AIの基盤を提供する力が強みだと説明しています。ブースの場所は発表されていません。
AIと通信を組み合わせる展示
1つ目の柱は「AI-Nativeネットワーク」です。基地局の無線ネットワークにAIを組み込む「AITRAS」と、通信業界向けの生成AIのもとになる「Large Telecom Model」を出します。
2つ目は「AIクラウド基盤」です。AI用データセンターを動かすソフトウェア群「Infrinia AI Cloud OS」を紹介し、通信会社が持つ設備を生かして、次世代のAIクラウド事業を始める方法を示します。
電力と空の通信も展示
3つ目は「AIインフラ」です。太陽光パネルや蓄電池といった次世代の電力設備と、子会社BBIXが運営するIX(インターネットの接続点)のサービスを並べます。
4つ目は「つながる物理世界」です。ロボットなどが動く「フィジカルAI」を支えるため、つながる場所と対象を広げる取り組みです。6Gの研究、上空から電波を届ける成層圏通信プラットフォーム(HAPS)、Cubic3の接続サービスを紹介します。
私たちの生活との関係
この発表は、通信会社向けの展示の予告です。スマホの料金や、利用者向けの新サービスは、発表されていません。展示には、AI基地局や6Gなど、将来の通信に関わる技術が並びます。
あなたへの影響・やること
- ふだんスマホを使うだけの人は、今のところ、特にすることはありません
- 展示の中身は2027年3月1日〜4日のMWC27で公開される。AI基地局や6Gの続報は、そのころに確認する
- ソフトバンクの個人向けの料金やサービスの変更は、この発表に含まれていない
