EC4258社のメルマガ調査、配信は18時台が最多
3行でわかる
- 国内EC4258社のメルマガ7621通を調べた調査で、配信は18時台が最多でした。
- 割引を打ち出すメールの割引率は中央値20%。登録特典を出す店は1.3%でした。
- 自分の店のメルマガを見直す目安になりますが、EC全体を代表する数字ではありません。
メルマガ図鑑のSweetLeapが、国内EC4258社のメール7621通の調査結果を公表しました。受信は9月27日〜10月10日です。

調べた中身と調べた人
調査したのは、競合のメルマガを見比べられるデータベース「メルマガ図鑑」の運営会社です。定期配信は1156ブランドの3103通、登録直後のお礼メールは3980ブランドの4066通を集計しました。調査結果はこのデータベースの先行テスト参加を呼びかける発表の中で示されています。
配信が多い時間と曜日
定期配信3103通のうち、送信時刻が最も多かったのは18時台で15.6%でした。18時台から20時台までの3時間で、全体の39.8%(約4割)が集中しています。曜日では金曜が26.3%で最多で、木曜、水曜と続きました。
割引率と件名の傾向
割引率を打ち出した定期配信は717通で、割引率の中央値は20%でした。最も多かったのは10%台で、36.3%です。1万円の商品なら、2000円引きの8000円が真ん中の目安になります。
件名でよく使われた言葉は「限定」が13.9%、「OFF」が12.7%、「本日」が8.6%でした。
登録特典と配信停止の対応
登録直後のお礼メールで割引やクーポンを案内していたのは、3980ブランドのうち53ブランド(1.3%)でした。送料無料は4ブランド、ポイントは6ブランドです。割引額の中央値は500円で、500円が13ブランド、300円が9ブランド、1000円が6ブランドでした。割引率で案内した店の中央値は10%です。
メールの作りでは、ワンクリックで配信を止められる店が1156ブランド中1045ブランド(90.4%)でした。送信元が本物だと示す電子署名(DKIM)を付けた店は1025ブランド(88.7%)でした。両方そろっていたのは82.4%です。
数字を見るときの注意
対象は同社が購読登録したブランドで、国内EC全体から無作為に選んだものではないと明記されています。お礼メールの割引率(中央値10%)と定期配信の割引率(中央値20%)は、別のメールを集めた数字です。同じ基準で比べないでください。
夕方から夜は大手のメールも集中する時間帯です。小さな店は、配信後の開封数を見て自分のお客さまに合う時間を探すほうが確実かもしれません。
公式の画像




あなたへの影響・やること
- メルマガを出している店は、配信後の開封数を見て、18時台以外の時間も試す。
- 登録特典を考えている店は、割引の目安が500円か10%とわかる。割引を案内している店は1.3%と少ない。
- 配信停止がワンクリックでできるか、DKIMが付いているかを、メール配信サービスの設定画面で確かめる。
- この数字は一社の調査で、無作為抽出ではない。自分の店の目標にそのまま使わない。

