キヤノン、ケーブル不要の小型マイクを12月下旬に発売
3行でわかる
- キヤノンが、ケーブルも電池もいらない小型マイクを発表
- 市場想定価格は2万9700円前後で、発売は12月下旬
- 重さ約59g。カメラの前の人と、撮る人の声を同時に録れる
キヤノンは11月4日、カメラ用の小型マイク「DM-E10D」を12月下旬に発売すると発表しました。Vlog(日常の動画記録)やライブ配信向けです。

価格と発売時期
DM-E10Dはオープン価格で、AV Watchは市場想定価格を2万9700円前後と伝えています。PRONEWSは、キヤノンのオンラインショップでの税込み価格を2万9700円としています。
同時に、カメラに触れずに撮影できるタイマーリモコン「TC-N3」「TC-E3」も発表されました。市場想定価格は3万800円前後で、発売は2027年1月下旬です。
ケーブルも電池も要らない
マイクはカメラの上のマルチアクセサリーシューに差し込んで使います。この端子を通して、音のデータをカメラに送り、電気も受け取ります。ケーブルをつなぐ手間や、マイク用の電池の交換がありません。
音はモノラルで録ります。指向性(音を拾う向き)はスーパーカーディオイドで、カメラの正面にいる人と、撮影している本人の声の両方を拾いやすい作りです。マイクのMENUボタンを押すと、カメラの音声設定の画面が開きます。
前のマイクとの違い
キヤノンの現行品は、2022年3月発売のステレオマイク「DM-E1D」です。指向性を3種類から選べ、重さは約136gあります。DM-E10Dはモノラルで指向性の切り替えはない代わりに、重さが約59gと半分以下です。
大きさは幅約36.8mm、奥行き約61mm、高さ約53.7mmです。デジカメ Watchによると、周波数特性は60Hzから20kHz、風切り音を減らす機能と、大きな音を抑える機能(アッテネーター)も付きます。
使えるカメラ
対応機種は、デジカメ Watchが次のように伝えています。キヤノンの発表には、機種名の一覧はありません。 ・EOS R1、R3、R5 Mark II、R6 Mark III、R6 Mark II、R7、R8 Mark II、R8、R10、R50 ・EOS R6 V、R50 V、C400、C80、C50、PowerShot V1 ・EOS R5 Cは、VIDEOモードのみ対応
同時発表のリモコンとアプリ
タイマーリモコンは、星空の撮影やコマ撮り動画(タイムラプス)に使います。新しく時計機能が付き、日の出や日没の時刻を先に決めておけば、現地で待たなくても自動で撮れます。表示パネルの文字も大きくなりました。
TC-N3はN3端子、TC-E3はE3端子のカメラ用で、端子が違います。持っているカメラの端子を確かめてから選びます。このほか、リモートカメラの管理用PCアプリ「Camera Control Center」も、2027年1月上旬に無料で始まります。
公式の画像



あなたへの影響・やること
- Vlogやライブ配信で、ケーブルなしで声をきれいに録りたい人は、12月下旬の発売を待ちます。
- 買う前に、持っているカメラが対応機種に入っているかを確かめます。
- 星空や日の出を撮る人は、リモコンの端子(N3かE3)が自分のカメラと合うか確認します。
- マイクは12月下旬、リモコンは2027年1月下旬の発売で、今すぐ買えるものはありません。



