メルカリを装う「安心ガード」偽アプリのメールに注意
3行でわかる
- メルカリは「メルカリ安心ガード」というアプリを出していない
- 「期限までに対応しないと利用制限」とあおるメールで偽アプリを入れさせる
- リンクは開かず、公式アプリで確認。入れたら削除し、別の端末でパスワードを変える
メルカリは10月16日、事務局を装って偽アプリ「メルカリ安心ガード」を入れさせるフィッシングメールへの注意を呼びかけました。

届くメールの手口
メールは、不正ログインやアカウントの乗っ取りが増えていると不安をあおります。実例では「2026年10月15日(木曜日)まで」の対応を求め、間に合わないとアカウントの利用が制限される、と書かれていました。
リンク先には、偽アプリのダウンロード画面が出ます。差出人の名前やアドレスが、本物のメールと同じに見えることもあります。
入れてしまうと起きること
偽アプリは、ログイン情報、認証コード、クレジットカード情報の入力を求めます。スマホを遠隔操作されたり、情報を盗まれたりするおそれもあります。
メルカリは9月25日にも、Android向けに似た手口を知らせています。Google Play以外のサイトでAPKファイルを取らせ、「提供元不明のアプリ」の許可を求める手口です。
ふだんからできる予防
メルカリが勧める予防は4つです。 ・メールやSMSのリンクは開かず、公式アプリか、ブックマークした公式サイトから入る ・アプリはApp StoreかGoogle Playからだけ入れる ・パスキー(指紋や顔でログインする仕組み。偽サイトでは使えない)を設定する ・パスワードを使い回さず、身に覚えのないログインや取引がないか確認する
パスキーは、マイページの「個人情報設定」から登録できます。
入れてしまったときの対応
身に覚えのないアプリは、すぐに削除します。そのスマホは使い続けず、別の安全な端末からメルカリのパスワードを変えて、パスキーを設定します。カード情報を入力した場合は、カード会社に連絡して利用を止めてもらいます。
不正なアプリは、削除を邪魔することがあります。削除できても、安全な状態に戻ったとは限りません。通信をオフにし、必要なら携帯電話会社や端末メーカーにも相談します。メルカリへの連絡は、アプリ内の「お問い合わせ」からです。
あなたへの影響・やること
- メルカリから「アプリを入れて」と案内するメールが来ても、リンクは開かない
- メルカリのアプリは、App StoreかGoogle Playの公式ページからだけ入れる
- まだなら、マイページの「個人情報設定」からパスキーを設定する
- 入れてしまった人は、別の端末でパスワードを変え、アプリ内の「お問い合わせ」から連絡する

