e-Taxが不審な通信で止まり5日再開 情報漏えいなし
3行でわかる
- 国税庁が不審な通信を検知し、e-Taxを11月4日に止めて5日に再開
- 国税庁は「納税者の情報は漏えいしていない」と確認、通信の中身は未公表
- 10月30日の接続障害の間に申告・納税した人は、受信通知の確認が必要
国税庁は11月5日、不審な通信を受けて止めていたe-Taxを再開しました。納税者の情報は漏えいしていないことを確認したとしています。
4日に何が起きたのか
国税庁は11月4日、e-Taxで不審な通信を検知したと発表しました。確認のために機器のメンテナンスを行い、その間は申告も納税もできませんでした。
ITmedia NEWSによると、昼ごろから使えなくなり、国税庁がXで知らせたのは午後8時過ぎでした。「昼休みに納税しようとしたらメンテ中だった」という声が出ています。年末調整の手続きを控えた人からは「できない」と困惑する投稿もありました。
情報は漏れたのか
国税庁は5日、必要な対応と安全の確認を終えて再開したと発表しました。あわせて、納税者の情報は漏えいしていないことを確認したと説明しています。
一方で、不審な通信の中身や原因、どこから来たのかは公表されていません。影響を受けた人の数もわかっていません。
10月30日の接続障害
国税庁によると、10月30日(金)の午前10時ごろから、e-Taxにつながりにくい状態が起きました。現在は解消しています。この間の申告や納税が、きちんと終わっていない場合があります。
国税庁は、e-Taxのメッセージボックスで受付結果(受信通知)を確かめるよう呼びかけています。創業手帳によると、受信通知が届くのが遅れた不具合もありました。一度確認した人も、もう一度見る必要があります。
ソフトの表示不具合も直った
9月26日の更新で、e-Taxソフトの一部の様式が正しく表示されない不具合が出ていました。11月2日に直した版が出ており、ソフトの入れ直しが必要です。創業手帳によると、申告や申請の内容に誤りが出ることはありません。
入れ直したかどうかは、メニューの「ヘルプ」から「バージョン情報」を開くとわかります。Version3.0.31と出ていれば最新です。
あなたへの影響・やること
- 10月30日から11月5日の間にe-Taxで申告・納税した人は、メッセージボックスで受信通知を確認する
- 受付結果が見つからないときは、税務署や国税庁の案内で手続きの状況を確かめる
- e-Taxソフトを使う人は、Version3.0.31になっているか確かめ、古ければ入れ直す
- e-Taxをかたる不審メールへの注意が出ているので、メールのリンクは開かず公式サイトから入る

