Windows 11の任意更新、右クリックが自分好みに
3行でわかる
- MicrosoftがWindows 11の任意更新「KB5127936」を公開
- 右クリックメニューの項目を、出す・隠すで選べるようになった
- 急がない人は、11月の月例更新(米国時間11月10日)まで待っても十分
Microsoftは10月28日(米国時間)、Windows 11の任意更新「KB5127936」を公開しました。右クリックメニューを自分好みに変えられます。
どんな更新か、誰が対象か
セキュリティを直す更新ではなく、新機能や不具合の修正を先に試せる「プレビュー版」です。入れるかどうかは自分で選べます。対象は25H2と26H2で、24H2には提供されません。
BleepingComputerによると、変更は全部で41件です。
右クリックメニューの変更点
ファイルを開く画面(エクスプローラー)の右クリックメニューが、速く出て、すっきりしました。自分好みに変えることもできます。
メニューの下の「メニューのカスタマイズ」から設定します。「送る」や「ショートカットの作成」を出すか隠すかを選べます。「切り取り」「コピー」を文字で表示することや、「プロパティ」を一番下に置くことも可能です。
クラウド再構築で入れ直す
パソコンを初期化し直す新しい方法「クラウド再構築」が加わりました。最新のWindowsの元データとドライバー(機器を動かす部品ソフト)を、Windows Updateから取り寄せます。それを使って入れ直します。
USBメモリなどを用意する必要はなく、Windowsが起動しなくても使えるとされています。「設定」の「システム」にある「回復」の中の「Rebuild PC」から行います。
ほかの変更と、直った不具合
検索結果の見た目がそろい、設定画面の一部が暗い配色(ダークテーマ)に対応しました。Edgeの起動を速める新機能にも対応しています。読み上げ機能のナレーターは数式に対応しましたが、日本語は対象外です。
直った不具合は、リモートデスクトップにつなげない問題などです。一部のAMD製グラフィックスカードで、HDMIなどから音が出ない問題も直りました。USB Audio Class 1.0の機器で「コード10」エラーが出たり、音が出なくなったりする問題は残っています。
入れるべきか、待つべきか
機能の一部は順番に配られるため、入れてもすぐ使えるとは限りません。国内の記事では、ふつうの利用者は急がず、11月の月例更新(米国時間11月10日)を待てば十分だと伝えています。
GAZLOGは、ゲームや仕事のソフトを止めたくないパソコンでは、待つほうが安心だと述べています。早く試す方法もあります。Windows Updateで「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」をオンにすると、順番が早まるそうです。
あなたへの影響・やること
- 急がない人は、11月の月例更新(米国時間11月10日)まで待っても十分とされている
- 早く試すなら「設定」→「Windows Update」で更新を確認し、任意の更新をインストールする
- ゲームや仕事のソフトを止めたくないパソコンは、更新を待つほうが安心
- 右クリックメニューは「メニューのカスタマイズ」で、表示する項目を整理できる
