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オラクル、ChatGPTと業務ソフトをつなぐ3サービス

AI11月3日(火)の号出典:ITmedia Keymans Net

3行でわかる

  1. オラクルとOpenAIが、業務ソフトをChatGPTやCodexにつなぐ3つのサービスを発表した。
  2. 中小企業向けは無料で始められるパックで、毎年1万2000ドル分のクラウド利用券が付く。
  3. 提供開始日と価格、日本での提供時期ははっきりわかっていない。

米オラクルとOpenAIは現地時間10月27日、業務ソフトをChatGPTやCodexとつなぐ3サービスを発表しました。

発表の内容と社内での利用

オラクルとOpenAIは、ラスベガスで開かれた年次イベントで協力を広げると発表しました。対象は、オラクルが会社向けに売る業務ソフトやデータ、クラウドです。これらを、ChatGPTやプログラミング用のAI「Codex」と結びつける狙いです。日本時間の28日の発表として伝えた記事もあります。

オラクル社内ではChatGPTを13万人、Codexを9万5000人超が使っています。採用の下調べが2〜4日から15〜20分に縮んだ例も紹介されました。

ChatGPTで社内データ検索

「Oracle AI Workspace」では、ChatGPTの画面から会社のお金や購買、計画などのデータを探せます。承認ずみの手続きまで進められるのが特徴です。

ChatGPTの追加機能(プラグイン)でオラクルのシステムにつなぎ、社内の権限や承認のルールの範囲内でだけ動きます。つなぐ先は、オラクルの業務アプリやNetSuite、データベース、クラウドなどです。

社員がアプリを自分で作る

「Oracle App Composer」は、仕事用のアプリを作れるサービスです。専門のプログラミング知識がない社員でも、Codexを使って作れます。作ったアプリを動かす場所の管理はオラクルが引き受け、アクセス権や記録の管理も、あらかじめ組み込まれています。

読みにくいコードになりにくい独自の言語「APEXlang」にも対応すると、オラクルは説明しました。

中小企業向けの無料パック

「Oracle AI SMB Bundle」は、中小企業が「無料で始められる」パックです。パックには、ChatGPT Business、AI Workspace、Codexが入ります。App ComposerやNetSuiteの導入支援なども、まとめて付く形です。

毎年1万2000ドル分のクラウド利用券も付くと伝えられています。ただし利用条件や制限があり、その中身はまだわかっていません。

ほかの発表と、まだ不明な点

AIで弱点を見つけて直す「AI Security Mesh」も発表されました。米国の顧客は、OpenAIのAPIなどをオラクルの購入窓口から買えるようになります。既存の契約の枠で買えます。APIとは、ほかのソフトからAIを使うための入り口です。

提供開始日と価格は、はっきりわかっていません。AI Workspaceは「開発中」と書く記事もあり、日本での提供時期や日本語対応もまだ不明です。オラクルの資料自体も、機能や価格は変わる可能性があると断っています。

3つ新しく発表したサービス
年1万2000ドル中小向けクラウド利用券
13万人社内のChatGPT利用者

あなたへの影響・やること

  • オラクルの業務ソフトを使っている会社は、AI Workspaceが権限や承認のルールの範囲で動く点を、導入前に確かめる。
  • 中小向けパックは無料で始められるが、条件と上限があるため、申し込む前に公式の条件を確認する。
  • 日本での提供時期や価格はまだわからないので、オラクルの続報を待つ。

もとになった記事・発表

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