RTX Spark搭載ノートPC、日本でも6社が展開
3行でわかる
- NVIDIAの新チップ「RTX Spark」搭載ノートPCを、日本でもASUSなど6社が出す
- HP機は税込み59万6200円から。メモリー最大128GB、電池でも98%の性能とNVIDIAは説明
- 他社の価格と発売日はまだ不明。性能の数字はメーカー自身のもの
NVIDIAは11月2日、新チップ「RTX Spark」搭載のノートPCを日本でもASUSなど6社が出すと発表しました。

日本で出す6社と製品
NVIDIAは東京で日本向けの発表会を開きました。日本向けの製品を出すのは、ASUS、Dell、HP、レノボ、マイクロソフト、MSIの6社です。
HPの担当者は、日本の企業から早く出してほしいという声が多いと話しました。
RTX Sparkの性能
RTX Sparkは、頭脳にあたるCPUと、画面処理のGPUを1つにまとめたチップです。計算力は約1ペタフロップス(1秒に1000兆回の計算の目安)で、最大128GBのメモリーをCPUとGPUで共有します。
NVIDIAは、電池で動かしても、電源につないだ時の98%の性能が出ると説明しました。これらはメーカー自身の数字です。
できるようになること
発表会では、次の使い道が紹介されました。 ・高画質ゲーム ・4K・120fps・HDRのAI動画づくり ・動画編集をAIに頼む使い方 ・メールやチャットから日々の用事を集めるAIアシスタント ・ロボット開発
AIをパソコンの中で動かし、必要に応じてクラウドの高性能AIと組み合わせる考え方です。Arm版Windowsでも、不正対策ソフトのあるeスポーツ系ゲームが動くようになったと語られました。NVIDIA日本法人の担当者は、「AIでもあり、スーパーコンピュータでもあり、ゲームでもある」と表現しました。
HPの価格と発売の状況
6社そろっての価格と発売日は、まだ発表されていません。報道によると、HPの「OmniBook Ultra 16」は日本で10月下旬から順次発売されています。価格は次のとおりです(いずれも税込み)。 ・メモリー32GB:59万6200円から ・メモリー64GB:79万6400円から ・メモリー128GB:129万4700円から
RTX Sparkは、6月の発表時点では「今年後半」とだけ言われていました。実際に買える段階に入ってきたことになります。
あなたへの影響・やること
- 普段使うソフトがArm版Windowsで動くかを、買う前に確認する
- HP機は税込み59万6200円〜129万4700円で、AIや動画制作を仕事にする人向けの価格帯
- 性能や省電力の数字はメーカーの主張なので、実機のレビューを見てから決める
- HP以外の5社は価格と発売日が未発表。買うなら続報を待つ



