パナソニック寒冷地向けエアコン、2027年1月下旬発売
3行でわかる
- パナソニックが寒冷地向けエアコン「フル暖エオリア」の2027年モデルを発表。発売は2027年1月下旬。
- 上位のUXは、外がマイナス15度でも吹き出す風が最高約60度になる。
- UXは霜取り中の室温低下が約1度以下。価格はまだわかっていない。
パナソニックが、寒冷地向けエアコン「フル暖エオリア」の2027年モデルを発表しました。UXとTXの2シリーズで、発売は2027年1月下旬です。
UXとTXの違いと共通機能
上位モデルがUXシリーズ、自動お掃除機能を備えたモデルがTXシリーズです。パナソニックの公式ページによると、両シリーズとも室外機に凍結を防ぐヒーターを内蔵しています。
スマホアプリで離れた場所から操作でき、フィルターのホコリは自動で掃除して捨ててくれます。価格はまだわかっていません。
外が氷点下でも暖房が強い
UXは、外の気温がマイナス15度のとき、吹き出す風が最高約60度です。マイナス25度でも約55度に達します。これはハイパワーモード時で、風量は通常の約半分になります。
TXは、外がマイナス20度で約50度、マイナス25度でも運転できます。ハイパワーモードは、暖房時に約45分続きます。
霜取り中も暖房を保つ工夫
冬の悩みは、室外機に霜がつく「霜取り運転」で暖房が止まることです。UXは「ハイブリッド エネチャージ」で、圧縮機の排熱を蓄えて霜取りに使います。
試験条件では、霜取り中の室温低下が約1度以下で、蓄えない場合の約5〜6度より小さくなります。TXにその装置はなく、霜取りの前に暖房を強めて熱を貯める「暖気チャージ」で下がり方を和らげます。霜が多い環境では、UXも暖房を止める場合があります。
足元の暖かさと試験条件
エアコンから約3m離れた床上50mmの最高温度は、UXが約43度、TXが約35度です。UXは大きなフラップ(風向きを変える羽根)で暖気を押さえ、足元へ届けます。
これは外気温2度の試験室での測定値です。約60度の吹き出しとは同時に出ず、部屋全体が同じ温度になるという意味でもありません。
前年との関係と購入前の確認
sakidoriは、2026年モデルのUXも霜取り中に暖房を止めない仕組みを持つと説明しています。基本の考え方は前年から引き継がれています。
塩害への強さは、情報が分かれています。価格.comは、両シリーズとも塩害に強い仕様だと伝えています。パナソニックの比較表では、UXが凍結防止ヒーターと耐塩害仕様、TXは凍結防止ヒーターのみの記載です。
あなたへの影響・やること
- 寒冷地で暖房を重視する人は、霜取り中の室温低下が小さいUXか、暖気チャージで和らげるTXかを比べて選ぶ。
- 塩害の出る地域に住む人は、買う前に、選ぶシリーズの仕様を店頭か公式ページで確かめる。
- 公表された温度は試験室での値なので、実際の部屋では変わる。
- 買うつもりの人は、発売が2027年1月下旬であることと、価格の発表を確かめる。



