Yahoo!フリマ、SIMカードとeSIMの出品を禁止へ
3行でわかる
- Yahoo!フリマが、SIMカードとeSIMの出品を禁止します。細則改定は10月28日の予定でした。
- 契約中か解約済みか、未使用か使用済みかに関係なく、出品できません。
- スマホは、SIMを外してeSIMを削除し、初期化してから出品します。
Yahoo!フリマは9月28日、SIMカードやeSIMの出品を禁止する細則の改定を告知しました。適用は10月28日の予定です。
何が出品できなくなるか
禁止されるのは、SIMカードそのものと、eSIMプロファイル等です。eSIMの設定に使うQRコードやアクティベーションコードも含みます。契約中か解約済みか、未使用か使用済みかは関係ありません。
SIMやeSIMの情報が残ったままのスマホも、出品できなくなります。契約の状況や、有効か無効かは問われません。
スマホを売る前の手順
携帯電話を出品するときは、物理SIMを取り外し、端末内のeSIMプロファイル等をすべて削除します。そのうえで、工場出荷状態に初期化します。eSIMに対応した端末そのものは、これまでどおり出品できます。
既存の決まりは変わりません。携帯電話会社の確認サイトで「△」「×」と出る端末は出品できず、商品説明には製造番号を書く必要があります。
改定の理由と先に禁止した例
Yahoo!フリマは、改定の目的を、SIMカード等の不正利用の防止と、携帯電話の出品ルールの明確化としています。
メルカリは、2022年8月1日からeSIMを含むSIMの出品と販売を禁止しました。iPhone Maniaによると、当時は警視庁が注意を呼びかけていました。SIMの無断転売は携帯電話不正利用防止法に触れるおそれがあり、振り込め詐欺に悪用される危険もあるという内容です。
最近の出品例とオークション
6月には、楽天グループの株主優待SIMがYahoo!オークション(ヤフオク)に出品されました。LINEヤフーは、悪用のおそれを考えて削除を進めたと、ITmediaに説明しています。AIと専門チームの目視で、24時間のパトロールを続けるとしています。楽天は優待SIMの譲渡を禁じ、見つけたら回線を止めるとしています。
今回の告知は、Yahoo!フリマのガイドライン細則についてです。ヤフオクに同じルールが適用されるかは、発表されていません。
あなたへの影響・やること
- SIMカードやeSIMのQRコードを売りたい人は、出品できない。手放すときは携帯電話会社に相談する。
- スマホを売る人は、物理SIMを抜き、eSIMを削除してから初期化して出品する。
- SIMやeSIMの情報が残る端末を出品中の人は、出品を見直す。

