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メルカリ事務局を装う偽コメントに注意 出品者の商品欄に

EC・決済11月4日(水)の号出典:メルカリ お知らせ

3行でわかる

  1. メルカリ事務局を装うアカウントが、出品商品のコメント欄で偽サイトへ誘導しています。
  2. メルカリは、事務局がコメント欄でお知らせや通知をすることはないとしています。
  3. URLは開かず、公式アプリで確かめ、パスキーを設定してください。

メルカリは10月、事務局を名乗るアカウントが出品商品のコメント欄にフィッシングの書き込みをしていると、注意を呼びかけました。

画像提供:メルカリ

コメント欄に現れる偽の事務局

偽のアカウントは、メルカリのロゴやサービス画像をプロフィール画像に使い、公式に見せかけています。コメントには、不審な活動があったため出品物へのアクセスを制限しているという内容と、URLが書かれています。日本語の言い回しが不自然なのも特徴です。

URLの先はフィッシングサイト(本物そっくりの偽ページでログイン情報などを盗むサイト)です。ITmedia Mobileによると、メルカリ広報は過去にも同じ誘導を確認したと説明しています。

メルカリが示している対応

メルカリは、事務局がコメント欄でお知らせや通知をすることはないとしています。個人情報、ログイン情報、認証コード、カード情報を求めることもありません。表示名やアイコンが公式に見えても、URLは開かず、情報は入力しないよう求めています。

対応として、該当アカウントの利用制限とコメントの削除を行いました。同じ手口を試すアカウントの制限と、誘導先サイトの閉鎖依頼も進めています。24時間365日の監視を行っているとしています。公式のお知らせは10月19日付で、ITmedia Mobileは発表日を10月17日と伝えています。

偽アプリを入れさせるメールも

10月16日付のお知らせでは、「メルカリ安心ガード」という偽アプリを入れさせるメールも注意されています。メルカリはこの名前のアプリを提供していません。メールは「安全対策チーム」を名乗り、72時間以内などの期限をつけて、制限をほのめかして焦らせます。

偽アプリを入れると、スマホを遠隔操作されたり、情報を盗まれたりするおそれがあります。アプリは、App StoreかGoogle Playの公式ストアからだけ入れるようにとメルカリは案内しています。

対策と被害に遭ったとき

メルカリが案内している対策は次のとおりです。 ・公式アプリか、ブックマークした公式サイトから入る ・連絡は、公式の「お知らせ」で確かめる ・怪しいコメントは、コメント右上のメニューか、プロフィール画面から通報する ・パスキー(指紋や顔で本人確認する仕組み)を、マイページ>個人情報設定>パスキーから設定する

ログイン情報を入力したときは、メルカリのパスワードを変えてパスキーを設定します。同じパスワードを他のサービスで使っていれば、そちらも変えます。カード情報を入力したときは、カード会社に連絡して利用停止の手続きをします。身に覚えのないアプリは削除します。

連絡先は、メルカリアプリ内の「お問い合わせ」です。調査や補償の扱いは利用状況によって異なるとされ、具体的な条件は示されていません。

24時間365日メルカリの監視体制
72時間以内偽メールの期限の例

あなたへの影響・やること

  • 出品者は、コメント欄に事務局を名乗る書き込みがあっても、URLを開かない。通報はコメント右上のメニューから行う。
  • メルカリからの連絡は、アプリの「お知らせ」で確かめる。メールやSMSのリンクからは入らない。
  • パスキーをまだ設定していない人は、早めに設定する。偽サイトでは使えないため、不正ログインを防ぎやすくなります。
  • 情報を入力してしまった人は、パスワードの変更とカード会社への連絡を急ぎ、アプリ内の「お問い合わせ」へ知らせる。

もとになった記事・発表

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