イオンとヨーカドー、ネットのブラックフライデーを前倒し
3行でわかる
- イオンは10月31日から16日間、ヨーカドーは10月30日から約1か月、ネットで先行セールを行う
- イオンの先行セールは昨年の9日間から大きく延び、割引クーポンは約5万点が対象
- 大手が早く長く値引くため、小さな店は売り出す時期と発送の余裕を考える必要がある
イオンとイトーヨーカドーが、ブラックフライデーのネット販売を10月末から始めました。イオンは10月31日から11月16日まで、ヨーカドーは10月30日から11月30日までです。

イオンは先行セールを前倒し
イオンは10月31日10時から11月16日9時59分まで、ネット限定の先行セールを行います。通販サイトは「イオンスタイルオンライン」です。昨年は11月11日に始まり9日間でした。今年は11日早く始まり、16日間に延びます。
狙いは、先行セールと11月20日の本セールの間を空けて、注文、出荷、配送が一度に集中するのを防ぐことです。実店舗の「イオン 超!ブラックフライデーフェス」は、11月20日から約600店舗で始まります。
割引の中身と対象
セール価格の商品は約600点で、純金の干支の置物、ブランドバッグ、冷蔵庫、テレビなどです。さらに「ほとんど全品15%OFF」のクーポンが、約5万点に使えます。セール価格の商品にも重ねられます。
ランドセル、ゲーム機本体、トレーディングカード、福袋などはクーポンの対象外です。DXマガジンが伝えた昨年の先行セールのクーポンは20%OFFでした。割引率は昨年より5ポイント下がり、期間は長くなっています。
ヨーカドーは1か月の通販
イトーヨーカドーのネット通販は、10月30日12時から11月30日23時59分までです。実店舗は11月18日から29日までの12日間で、日程が別になっています。通販では扱わない商品もあります。
今年のテーマは「赤」と「黒」です。11月25日から27日は、96円、196円、960円の均一価格に加え、初めて「4点960円」の企画を行います。対象商品のボーナスポイントは、11月18日から先行して始まります。
小さな店への置き換え
大手が10月末から値引きを始めると、買い物客の財布は11月の前半から動き出すかもしれません。個人の出品者や小さなネットショップは、大手と同じ値引きで競うより、自分の売り時と発送できる量を先に決めておくほうが安全です。これは筆者の見方で、各社の発表にある内容ではありません。
公式の画像


あなたへの影響・やること
- 大手の通販セールは10月末から11月末まで続く。自分の店の割引や広告を出す日は、早めに決めておく。
- 11月は注文が集まりやすい。1日に発送できる件数を数え、梱包材や送り状を前もって用意する。
- 大手と同じ割引率で張り合う必要はなく、送料込みの手取りが残るかどうかで値引き幅を決める。
もとになった記事・発表
- ネットショップ担当者フォーラム(イオン)
- ネットショップ担当者フォーラム(イトーヨーカ堂)
- ベストカレンダー(イオン先行セール)
- ベストカレンダー(イオンのフェス全体)
- DXマガジン(2025年のイオン先行セール)

