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楽天市場の冬トレンド予測 人感センサー暖房は前年の約5倍

EC・決済11月6日(金)の号出典:ECのミカタ

3行でわかる

  1. 楽天市場が10月28日、2026年冬のトレンド予測を発表
  2. 人感センサー付きパネルヒーターは前年の約5倍、車内用脱出ハンマーは約14.9倍
  3. 暖冬と荒天への備え、屋外で食べる需要の3つが柱

楽天は10月28日、楽天市場の購入データから見た「2026年冬のトレンド予測」を発表しました。今冬の消費を「暖冬シフト消費」と名づけています。

なぜ暖冬が軸なのか

楽天は、エルニーニョ現象が冬まで続くことと、地球温暖化の進行を背景に挙げています。気象庁は、全国的に平年より暖かい冬になると見ています。厚着で寒さをしのぐ買い方から、軽くて快適に暖かさを保つ買い方へ移っている、というのが楽天の見立てです。

防寒は軽く、必要なときだけ

過去3か月の流通総額(GMV)の前年比で、軽量コートは約2倍、レッグウォーマーは約1.4倍です。持ち運びやすく、暖かい日にも着られる点が人気です。

人を感知して動くセンサー付きのパネルヒーターは、約5倍です。体温を感じて温度を自動で調整する「AI電気毛布」も約1.5倍で、朝晩の寒い時間だけ温めたい人に選ばれています。

突然の悪天候に備える商品

エルニーニョ現象で、雨が増える地域や、寒気で大雪が降る地域が出る可能性があります。東京都心では、2026年8〜10月に降水が37日続き、気象庁が10月2日に記録的な長さだと発表しました。

前年比の伸びは次のとおりです。 ・全天候型の撥水コート:約2倍 ・雨用のシューズカバー:約6.8倍 ・雨用のバッグカバー:約1.5倍 ・車内用の脱出ハンマー:約14.9倍 ・小型機器向けの非常用バッテリー:約1.9倍 ・冷蔵庫も動かせるポータブル電源:約2倍

暖かい冬は外で食べる

暖かい冬は、冬キャンプ、ピクニック、スポーツ観戦が楽しみやすいと楽天は見ています。これを「アクティブ冬グルメ」と呼んでいます。解凍するだけの冷凍おにぎりは約1.6倍、アウトドア用スパイスは約1.3倍です。

保温ができるスープジャーとスープセットは約1.1倍、運動後向けのプロテイン系スイーツ(ジェラート、プリン、クッキー、ケーキ)は約1.2倍です。楽天トラベルのグランピングプランの掲載は約1.1倍でした。モバイルバッテリーで動く携帯電子レンジも注目されています。

比べた期間は、ほとんどが2025年8月1日〜10月1日と2026年の同じ期間です。グランピングは、10月1日〜12月31日の予約分を9月24日時点で比べています。楽天市場の商品をキーワードで抽出した流通総額で、楽天トラベルの項目だけ施設数です。

約14.9倍車内用脱出ハンマーの伸び
約6.8倍雨用シューズカバーの伸び
約5倍人感センサー付きヒーター

あなたへの影響・やること

  • ネットで物を売る人は、人感センサー、AI電気毛布、軽量コートなど伸びている商品を、仕入れ候補に加えるか検討する
  • 雨用品と防災用品は伸びが大きいため、季節の出品ページに早めに載せる
  • 伸びは楽天市場の前年比で、他のモールで同じとは限らない。自分の店の販売データでも確かめる
  • 倍率は元の販売数が少ない商品ほど大きく出やすいため、倍率だけでなく実際の販売数も見て仕入れを決める

もとになった記事・発表

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