9月の小売販売額は12兆8730億円、無店舗小売は0.4%増
経済産業省が10月30日に出した商業動態統計の速報によると、2026年9月の小売業の販売額は12兆8730億円で、前の年の同じ月より2.3%増えました。卸売業は約43兆円で6.4%増、小売と卸売を合わせると約55.9兆円で5.4%増です。
小売の中身を見ると、自動車が15.6%増と大きく伸びました。一方で、機械器具は5.7%減、燃料は3.0%減でした。通信販売などを含む「無店舗小売業」は0.4%増で、小さな伸びにとどまっています。
この記事の元になった報道では、ネット通販だけの金額は別に示されていません。ネット販売の需要をつかむ目安のひとつとして、他の調査とあわせて見るのがよさそうです。
12兆8730億円9月の小売業の販売額
+2.3%小売の前年同月比
+0.4%無店舗小売業の前年同月比
あなたへの影響・やること
- 自動車の伸びが全体を押し上げている。身の回りの商品の需要が同じように伸びているとは限らない。
- 無店舗小売業はネット通販だけの数字ではない。自分の売り物の動きは、販売アプリや店舗管理画面の実績で確かめる。
- 年末の商戦に向けて、仕入れすぎないよう、前年の自分の売上と比べて準備する。

